【故人表】
〜死してなお愛される人々よ〜
名前 | S | 死因 | 死亡確認巻 | 死亡確認P | 名台詞 |
カール・マッソウ | BB | ブラックブラッドに頭を銃で撃たれる | BB復讐編 | P224 | 怒った君はますます美しいな |
クラウス・ビュールマン | BB | 情緒不安定な弟に首筋をナイフで切られる | BB虚無編【上】 | P256 | 馬鹿だな、おまえは |
フォルカー・ビュールマン | BB | 頸動脈を自らナイフで切り裂く | BB虚無編【上】 | P258 | そこに這いつくばれ、犬のように |
アルトゥール・クリュガー | BB | 半身ヴィクトールの手によって差し出された毒を飲んで | ブルー・ブラッド | P162 | 黙れ。きさまなどに僕たちのことに口出ししてはほしくない |
モアズ | KZ | その栄光を奪ったのは、きさまたちだろう! | |||
サウマフィ | KZ | E−59(E−60)によって殺害される | 宴 | P17 | 戦えぬ役立たずは、この私が冥界へと送ってやるぞ! |
クーンツ | KZ | 狙撃手にこめかみを撃たれる | 密林 | P56 | 私は死なん!こんな所では死なんぞ! |
ケヴィン | KZ | ラファエルをかばって仕掛け罠の槍が腹に突き刺さる | 戦場のメネシス | P198 | 俺は二度も、卑怯者になりたくないんだ |
サウル・オブライエン | KZ | クーデター未遂の末短銃で自殺 | 来たれ壊滅の夜よ | P274 | 君から見て、僕はまだ正気かい |
バカリー | KZ | 橋が重みに耐えられずバイクごと落下 | キル・ゾーン | P194 | じょ…上官には絶対服従……です |
シャローム・メイエ | KZ | 無人タクシーに跳ね飛ばされる(サイモンの仕業) | 背信者 | P124 | アレク、あなたはかわいそうな人なのね |
ナオミ・ロスマイヤー | KZ | 総帥の遺体を蹴り作動したレーザーで殺される | 罰 | P218 | もう終わるわ。あなたが終わらせてくれるのよね |
アルゼウス | 血伝 | 病死(タイアス神に愛され過ぎたため(爆) | 帝国の娘【後編】 | P198・301 | タイアス大神よ……もう少し、時間をください |
イレシオン | 血伝 | 謀反の罪で銃殺刑 | 帝国の娘【後編】 | P295 | 兄上。何ができるかではありません。あなたは必ず、やらねばならないのです |
フィエルス | 血伝 | 皇子暗殺の途中ラクリゼに剣で殺される | 帝国の娘【後編】 | P223 | 主として戴くのはドミトリアス殿下のみと決めておりました |
※空欄は未だ考案中ということです。
タクミの個人的解説 |
はい、ひとまずパッと頭に浮かんだのが以上の方々です。
どのシリーズもまんべんなく人が死んでますね(爆)
ということで、このコーナーでは毎回不定期に故人を挙げていき、その人について熱く語ろうかな、と。
栄えある第一回目の故人解説に名乗り出たのは……
【カール・マッソウ〜天性の男好き〜】
…………予想済み?(笑)
でもやっぱ『この男を語らずして故人を語るべからず』って感じがするっしょ?
なんて言うか、もう一言じゃ語れないくらいあくの強い奴だったよね……(遠い目)
つーか、一番死んだのが悔やまれる人、と言うか(笑)
おそらく生きてたら今ほど本編をシリアスにはさせなかっただろう、なんて甘い期待も抱いてしまう(笑)
アフォルター家のお披露目パーティーでラファを見たときなんかも「ほぅ……」とか言ってさ(笑)←当然口元には怪しげな笑みが浮かんでる(笑)
絶対そのあとユージィンと部屋で2人きりになったときに「君の息子は君の若い頃とはあまり似ていないが……いい身体をしている(微笑)」なんて言ってくれそうだ(爆笑)
当然ユージィンは苦笑なんかして「どこの世界に息子を抱かせる親がいるんです」とかさ〜(笑)
ハッ……カールについて語ろうと思ったのに気がついたら彼のアナザーにΣ( ̄□ ̄;)
恐るべし、カール・フェロモン!!(爆)←違うって
ということで、改めて彼のプロフィールなんかを。
まだまだ勉強不足だからほんとに当たり障りのない程度なんだけど(^-^;←カールファン、許せ!(笑)
本名:カールマッソウ
年齢:不明。
最終役職:国家保安部長官
本編での初登場は【BB復讐編】なんだけど、時間の流れを考えたときの初登場は【BB虚無編(上)】
一緒くたに語るとごちゃごちゃしそうだから、ひとまず【復讐編】から語ってみようかな、と☆
※年齢に関しては見落としてるかもしれない。誰かわかった人がいたら教えてくださいm(_
_)m
【BB復讐編〜カール・デビュー〜】
さすが我らがマッソウ氏。
復讐編での輝かしき初登場のシーンでいきなりエーリヒに色目を使ってます!!(爆笑)<P28
やったねカール!それでこそカールだよ!最高だよカール!!
と、今読むと非常に俺の気持ちを高ぶらせてくれる数多くのカールシーンでもあるのですが(笑)
ちなみにそのときのカールの説明はと言うと、
『四十代半ばのこの壮年の男は、ハインツが最も信頼する者の一人である。堂々とした体躯に彫りの深い顔立ち。高価なスーツをきっちりと着こなしたその姿は、政界の実力者の名にふさわしい』
というもの。
ちょっと奥さん、聞きました!?
『堂々とした体躯に彫りの深い顔立ち』ですよ!!
それっていわゆる『美形の条件』ってやつじゃないッスか!?(爆笑)
ひゃっほーー!!(>0<)やっぱりカールは美形だったんだね!!(笑)
しかも『政界の実力者』ということは、ホモであるにも関わらずハインツの配下として着実に地位を高めていった能力高き男!!
つまりカールを評するには『顔が良くて地位も高い』ってことか!←ホモという要素をあえて引くなら(笑)
………それって、フツーのホモ小説ならヒーローじゃねーか!?(爆笑)
それも四十代半ばってことは、もしかして中年好きの読者もがっちりゲット?(笑)
カール、登場する本の種類が違ったらおそらく『抱かれたい攻めキャラ』ランキングの堂々1位を飾ってただろうね……(遠い目)
そしてこのときの役職名は国家保安部長官(国務省内)とある。
ちなみに10年近くもその地位を保持しているということで、当然彼の能力の高さは言わずもがなってやつで。
ああ……ホモじゃなかったらほんと、ヴィク以上にみんなの羨望の眼差しを受けていただろうに(T-T)
↑でもホモじゃなかったらこれほどの注目も浴びなかっただろうが(笑)
しかしこのシーンのマッソウ、暇さえあれば「美しい」を連発してます(笑)
もしかして好きな言葉?
そして結局は調子に乗りすぎてエーリヒに睨まれてビビッて終わり、というちょっと寂しい終わり方をしてるのがファンとしてはなんとも言い難いッスね。
若かりしカールなら当て身の一つぐらい食らわせてエーリヒをホテルに連れ込むくらいのことはしてくれただろうに(笑)←そして同時に免職か(爆)
やはりカールも人の子。
年を取ればそれだけ性欲も半減ってことか?(爆死)
なにはともあれ、そんなカールの必死のお誘いモードもエーリヒにかかれば『おのれの性癖ゆえに歪んだ妄想』で一蹴されてます(爆笑)
エーリヒ、このときばかりは君を見直したよ(笑)
どうやったらここまで的確にカールの思考を表現できるんだろうね(笑)
しかしこれほどまでに濃いキャラを演じてきた彼にも、ついに最後の時が……
あっさりと一行で、即死、と。
ちょっと待ってぇぇぇぇーーーーーっ!!!
それだけ!?それでいいの!?
しかも銃で撃たれて!?
そんなフツーの死に方でカールファンが納得するとでも!?
やはり『腹上死』or『痴情のもつれ』なんかじゃないとダメなんじゃないスか!?(爆)←それは偏見に満ちすぎだ
おかげで俺の中では『カール・マッソウ:死への道のり編』が勝手に一人歩きしてるよ!!(爆笑)
どうしたらいいですかね!?ねえねえ!!
しかしカールの葬儀ってきっとすごいことになってたんだろうね……昔の恋人が一気に集結してさ(笑)
「ああ!まさかお前……!」「そ、そういうお前だって!」なんて展開があちこちで起こってたに違いない(爆笑)
カール・マッソウ死んでも迷惑な男(爆)
でもそこが好きなの……と、思わず読者に思わせずにはいられない、ナイスガイ(>0<)
君の魅力は永久に不滅だよ!!
いつかカール・マッソウ番外編が出てくれると嬉しいな、と切に願っているのは俺だけではないはず!<『来たれ快楽の夜よ』とか(爆笑)
ということで、よろしくお願いしますm(_ _)m
【BB虚無編(上)〜偽りのカール〜】
話の流れでは今回の話がカールの初登場、ということになるんですが。
復讐編からでは想像もできなかった真面目カールがそこに!!(爆)
しかもユーとの関係の経路なんかも書かれてて、ファンとしてはどのようにカールがユージィンを見定め&自分の性癖についてどう考えているのかが伺える貴重なシーンもある、大変ありがたい作品であります(笑)
とはいえ、今回のカールはアフォルター家の次期総帥としての器をユージィンが持っているかを見定める、という重大な任務が!Σ( ̄□ ̄;)
…………そんなことしてないで、いつもみたいに「君の美しさは凶器だ」とか言ってほしいのに(T-T)
ま、このときはまだそれほど公に「俺ってホモだぜ!ホモホモ!ホモ万歳!!」とか言ってないからしょうがないんだろうけどさ。←今も言ってるわけじゃないけどなぜか周知(笑)隠し事が苦手なのか!?(爆笑)
ちなみにこの巻でのカール初登場シーンはP34。カールの描写は……
『年の頃は三十前後。洗礼された容姿に、愛想のいい笑顔』
ちょっと奥さん!!奥さん、奥さん!!!しつこいようだけど、聞きました!?(爆笑)
前回の復讐編の容姿説明と合わせると、マジでカールは絶世のナイス・ダンディってことになるよな!?(笑)←同意を求める問い
まぁ、あえて言うなら髪&瞳の色なんかも教えてくれるともっと嬉しかったのだが。
なにはともあれ、カール=ユーベル並の美形、と俺の中では記憶されたのだった(笑)
ホモだけど(爆笑)
で、このときの役職名は国家保安部・第二局次官、らしい。
ちなみに保安部第二局とは国内での諜報活動を主とする、最も重要な局なのだそうだ。
これはいったい……どこに位置する、どのくらいの地位の人間なんだろうか(^-^;
不勉強ゆえ、そのあたりがさっぱりわからないのだが。
なにはともあれ、あのカールにも『部下』という時代があったんだな、と(笑)
俺的にはここでブワーッと妄想が広がって、実はその上司がカールに男の味を教えた張本人だった!とか(爆笑)←つまりカール受○時代!?(爆)
やばい……止まらなくなりそうだ。
ということで、次の話に行こう(爆死)
なにはともあれ、今回のカールは前半で思いっきりユー&アンゲのラブラブを邪魔してます(笑)
果たしてこれは仕事だから、なのか。単なる嫉妬なのか……(爆死)
きっと恋人ともあまり長続きしなかったんだろうな。←そんなことは本編とは関係ねーよ
そしてついに来たぁぁぁーーー!!
ユージィンに墜とされるカールのシーン!!!
ファンとしてはやはりこのシーンは平常心では読めません!!(笑)←お前だけだ……
というか、個人的にカールがユーのことを『バンフォード』と呼ぶのがたまらなく好きなんですが(笑)響きがか〜なりエッチぃです(爆笑)
さぁ、まずは例によってユージィンをチクチクと言葉で虐めるカール!
素敵です!!言葉の端々から無理が伺えます!!(爆笑)
密室で綺麗な少年と2人きり!
本来のあなたなら彼の飲む酒に一服盛って既成事実の一つでも作ってくれるだろうに!!(笑)
しかも途中からカール、ユーにドキュンときちゃいました(笑)<「どうしてわかってくださらないんですか」発言で☆
そして同時に今までユーを虐めてきたのは彼の不可解な力が怖かったから、と白状してるし。
…………それって好きな子を虐める小学生と同じ心理ッスか?
ああもう、奥が深すぎるよ、カール(笑)
そしてついに自分の性癖について『他人に悟られぬよう苦しみ続けてきた』と内心でグチるときが!
あーはっはっ!
でもな、カール。
復讐編でのあんたは登場人物全員にホモだってばれてるよ!!(爆笑)
一体いつ「悟られぬよう」努力してたんだい!?(笑)
それともユーと関係を持ったあと開き直っちゃった?(笑)
ま、だからこそ俺たちみたいな君を認めるファンがついたんだけどさ。
でもここでカール、かなりいい人を演じてます!
だって『今すぐこの場から立ち去りたいと思うと同時に、最後まで聞いてやりたいとも思った』ってあるんだもん!!
つまりは『ホモ相談室』をしてあげようと思ったんだよね!?(笑)
いい奴じゃん!!!(>0<)
で、結局最後には切れたユーに呆気にとられながらも、逃げられれば追う、という本能に従い(笑)ユーをゲット☆
同時にカールの人生は悪魔に見初められた、と(笑)
いやはや、このあとカールが現在のような『ゴーゴー・ホモ』になっていくんですね〜。
初々しいカール、たまに見ると素敵です(笑)
でもやはり、これは彼の偽りの姿だと俺は思うのであった。
【BB虚無編(下)〜カール失墜〜】
そして(上)ではうまく手に入ったと思われたユーからこぴどい仕打ちを受ける、虚無編(下)。
カール優位を退く、といったところでしょうか。
しかしここまでくると、やっと本来のカールらしく公に男に手を出しはじめてくれるので非常に素敵です(笑)
そしてこの巻のカールの初台詞が、
『なんて声だユージィン。三十男が出す声じゃないぞ』(P41)
…………いや、あんたには言えないだろう(爆笑)
一体過去にどれだけユーをベッドで泣かせてきたんだ、という突っ込みはなしですかい!?(爆)
でもこの余裕たっぷりの台詞はやはりカールならではってやつですね。
しかも無事保安部長官に就任した彼にはなんと長官室というものが!!Σ( ̄□ ̄;)
そ、そんな都合のいい密室をカールに提供していいんですか!?(爆)
カールが気に入った新人とかが、お茶運びに行かされて数時間帰ってこなかった、なんて事実はないんですか!?(爆死)
保安部、謎が多すぎます!!(>0<)
しかしこのシーン、カールの口から重大発表が!!
『妬くには、私はいささか歳を取りすぎたな』
ちょっと待てーーーーー!!!
男は40からが勝負でしょ!!なに弱気なこと言ってんだ!!(爆)
と、一瞬のうちにカールファンを戸惑いと激怒の渦に巻き込んだ台詞……しかしすぐそのあとでエーリヒに手を出している事実が発覚し、ホッと一息つくことができた(笑)←間違ってる?
やはりカールはそうでなくちゃ!!(>0<)
ということで、ガンガンその後も登場する度に突っ走ってくれるカール。
P125ではマッソウ邸の長椅子に寝ころんだユージィンに背後から指を伸ばして顎を捕らえて仰向かせる、なんて行為もしてくれちゃってます!(笑)
さすが、自宅では強気だな!!(爆笑)
でも結果的には軽くユーにその指をはずされて終わり、という悲しい終わり方なんですが。
やはり三十路にもなるとユーもカールの対応の仕方なんかを心得てくるんでしょうな。
しかしこの巻でなんとカールがマックスに手を出しているという事実も!?(爆)
ぐはっ……これはちょっと、仮にもマックスファンである俺にはいわゆる究極の選択でしたね!!(爆死)
カールは好きだが、マックスを犠牲に差し出せるか、となると話が違ってくるわけで。
かなり複雑な気持ちでした。
マックス×マッソウなら少しは気が晴れたかもしれないけど……(笑)←それもどうかな
そしてついに…ついにユージィン下克上のシーン。
はじめは予告なしに自宅に来たユーを嬉しそうに歓迎する、まるでどこかの愛人のようなカールですが(笑)
すぐさまユージィンの裏切りに憤怒の形相に!!
ああ!!カールのこんな顔見るのはじめてだわ!!←あくまで想像
と、ファンはきっと興奮したに違いない(笑)
しかもよりによって見せられたのは自分の情交の図(爆笑)
いや、こりゃ何より効果があるでしょうな。
すげ〜図だったんだろうよ、たぶん(笑)
あのカールが絶句するくらいだから。
個人的にはどんな体位だったのか、なんて突っ込んだ質問をしたかったのだが(撲殺)
砕けたコンパクト。
破片で傷ついた頬。流れる血←すごいそそるシーンだと思うんだけど?(笑)
…………そういえば、カールって何型?
俺的には几帳面なA型かな?とか思っちゃうんだけど。
ほら、情交に移る前に隠しカメラ・盗聴器等がないかをくまなくチェックするところとかさ〜(笑)
でもなにげにカールの血は点滴してほしくないな、とか思っちゃうのだった(爆笑)
失礼にもほどがあるが(笑)
なにはともあれ、これにてカールの優勢は崩れ坂道を転げるような転落の日々が彼を待ち受けていた、と。
哀れでしょうがないッス……(T-T)
その場の緊迫した雰囲気を玉砕してくれる貴重なキャラだったのに(笑)←そう思ってるのは俺だけか!?
とはいえ、よくここまで一人のキャラについて語れたな、自分。って感じだ。
同時によくここまで読んでくれました(笑)←いれば、の話だが
さぁ、あなたにもカールの魅力は理解できたでしょうか?
もしできたなら今からでも遅くない!
カールについて熱く語り合おうじゃないか!!(笑)
ということで、以上、故人カール・マッソウについての語りでした☆
※上記の表以外に故人を見つけたらぜひともお知らせくださいm(_ _)m←イヤな知らせだな、おい(爆)
名前・シリーズ・死因・死亡確認巻・死亡確認P・名台詞などもわかる限り書いていただけると非常に楽です(笑)