■■ロード実家編■■

もとい、タクミの天バカ雑誌連載妄想編(爆)

メールではじけた過去の痛い俺……

 

 

メールからの抜粋

ではでは、ひとまずロードについて熱く語ろう(笑)
まずはね……奴に友達はいるのか!(爆)
これはけっこう難しい問題ですね(笑)
まあ基地では皆無として(笑)故郷イギリスではどうなんでしょうか?
あえて言うなら並みレベルの友達は皆無で、親友と言うべき友達が一人いる、という感じではないでしょうか?(笑)
それもおそらく高校時代に知り合った!!(大笑)
人当たりのいい、ロードの家には負けるけどそこそこ家柄の良い好青年が良いかと思います(笑)←あえて言うならサウルタイプ!?(爆笑)
んで、ロードの家庭の事情なんかも知っててさ(笑)彼が飛行機乗りになることを唯一応援する人物だったりするのよ!!(笑)
だから当然ロードも彼にだけは自分の夢とか語っちゃったりして(笑)
あ、でもあくまでこの2人は親友関係ね?(笑)
妖しい関係になってはいけないのよ!
なぜって?
そりゃ、基地でリックと劇的な出会いをするからに決まってるじゃない!!(爆)
あはははは……もう言いたい放題?(笑)
悪いけど今回はたぶんずっとこの調子だわ(笑)

そして家の事情が複雑な割には母親がけっこういい人でさ。
ロードが基地に行ったあとも毎週手紙を書いたりするわけよ!(笑)
冒頭は決まって「リチャード、お友達はできましたか?」とかってやつで(大笑)
天下のロードも母親にとってはいつまでもお子様♪なんだよね。
で、ロードも二ヶ月に一度くらいは返事を書いてさ(笑)
手紙と一緒に届いた紅茶なんかを一人部屋でしみじみ飲んでたりするんだよね(笑)
やはりイギリス人だからさ、紅茶はすべての活力源なわけよ(笑)

そして最後にたどり着いた煩悩はズバリ、ロードの実家にリックが一緒についていく、というもの!!(爆)
たぶんロードがあまりに音信不通だから(忙しくって手紙が書けなかったんだろうね)母親が心配して電報を打ったりするわけ!(笑)
当然文章は「チチ危篤スグ戻レ」とかってやつなんだよね!(笑)
で、ロードはそれが嘘ってわかってるから無視するんだけど、たまたまリックにその電報が見つかって……

「おいロード、お前この電報……」←ロードの机の上に置いてあった電報を手に取るリック。
「勝手に人のものを見るな」←スッとその電報を奪い取る。でも見られたくないんならはじめから隠しとけよ(笑)
「だって……親父さん危篤って……」
「あの父親に限ってそれはあり得ないな。おおかた母が音信不通の俺を無理矢理帰らせるためにやったことだ」
「でももし本当だったらどうするんだよ。今帰らないともう二度と親父さんに会えないんだぞ」
「そのときはそのときだ」
「バカ野郎!後悔したって遅いんだぞ!」
「だからこれはデマだとさっきから言ってるだろうが。お前の耳はなにを聞いてるんだ」
「だからもし本当だったらって言ってるだろ!」
「それもあり得ないとさっきから言ってる」
「こっの……薄情者!」
「俺が薄情なのはお前が一番よく知ってるだろう」
「もう知るか!勝手にしやがれ!!」

と言って部屋を去るリックなんだけど、閉まった扉をしばらく見つめてロードがため息をつくんだよね。んで、
「くそっ………」
とか言いながら閉まったばかりのドアを乱暴に開けて、ちょうど廊下を曲がろうとしてるリックの背中に大声で言うわけさ。
「帰ればいいんだろ!」
って(笑)
んでリックはそれを聞いて「ん?」という感じで振り向く。
そんな彼に向かってロードはにやりと口端をゆがめて最後の意地悪を言うわけだ(笑)

「ただし、お前が一緒に帰るならな」
「はぁ?なんで俺がお前の実家なんかに行かないといけねーんだよ」
「お前がしつこく行けと言うから行くんだ。お前が行かないなら俺も行かん」
「なんでそーなるんだ!」
「行くのか、行かないのか?」
「う………」
「俺が実家に帰るかどうかはお前次第だ」

ニヤニヤ意地悪げに笑いながらリックを見下ろすロード。
グッと下からその顔を忌々しげに睨んでたリックが怒鳴るように言う、と。
「わかったよ!行けばいーんだろ、行けば!!」
そしてその週末ぐらいに二人して仲良くロードの実家に帰るわけさ(笑)
帰りがてら、列車の中でロードの実家のことを少しだけ聞き出せたりして再び考えにふけるリックとかも有りだよな(笑)
あ、列車は当然個室をとってるから(笑)
いや…ほら……だって貴族じゃん(大笑)
たぶん実家に「帰ります」の手紙を送ったと同時に切符が届いたんだろうね(笑)
ちなみに個室の中ではあえてエロはしない(笑)
そのかわりロード邸に行ったときがすごい、と(大笑)

当然駅にはロールスロイスなんかが待ちかまえててさ(笑)
そこでまずリックがびびる(笑)
んで屋敷に帰ってドアを開けるとそこにはズラーッとメイドなんかが並んでて、彼女たちが一斉に頭を下げたりするんだよ!!(笑)
そして代表者として執事が2人の前に現れてね(笑)
「お帰りなさいませ、坊ちゃま」
とか言うから隣に立ってたリックが「ぼっ…坊ちゃま!?」とか言って危うく吹き出しそうになるんだろう(笑)
ロードはこの時当然リックの足を踏んづけて(笑)

「いってぇー!!なにすんだ、テメー!」
「黙れ、サル」
「誰がサルだ!」
「お前以外の誰をサルと言うんだ」
「〜〜〜〜〜〜ッ!」
と2人でしばらく口論してると執事がおずおずと、
「坊ちゃま、こちらの方は?」
その言葉でぴたりと口を閉じた2人は互いに目を交わしたあと、
「基地での知り合いだ」
とロードが言うわけだ(笑)
「はじめまして、リチャード・ハーレイです。今回は突然お邪魔してすみません」←素っ気なく言うロードに促されて渋々ながら自己紹介をするリック
「いいえ、どうぞごゆるりと滞在されて下さい。私はこの家の執事をしております、ホプキンスと言う者です。なにかご用のあるときは何なりとお申し付け下さい」
「う…は、はい……ど、どうもありがとうございます……」
と、イギリスの格式張った物言いにちょっと緊張するリック(笑)
そのまま2人で部屋に案内してもらってさ。
当然2人は隣同士の部屋(笑)同室じゃないところがミソ(大笑)

「な〜、坊ちゃま〜」
ロードの部屋のベッドでごろ寝してたリックが声を掛けたとたんげんこつが飛ぶ。
「いってぇぇ〜!なにすんだよ!!」
「今度坊ちゃまなんて言ってみろ。敵機を攻撃したと見せかけてお前を撃墜してやる」
「わ…わかったよ……」←ちょっとびびるリック(笑)「こいつならやりかねない」とか思ってるんだよね(笑)
「お前さ、親父さんに会わなくていいのか?」
「その必要はないからな」
「なんで?危篤なんだろ?」
「お前はさっきからなにを見てたんだ」
「な、なにがだよ」
「当主が危篤だというわりに屋敷の中が落ち着きすぎているとは思わなかったか」
「あ…そういえば……」
「これだから……」
「サルじゃねーっつってんだろ!」
「………ほう、よくわかったな」←にやりと笑う
「伊達にお前とつき合いが濃いわけじゃねーからな」
「ならその関係、もっと濃くしてやろうか」←そっとベッドに近づき、リックの両腕を掴み押し倒すロード(笑)
「バッ……なにしてんだよ、こんなときに!」
「こんなときだからだ。基地だとパードレやピロシキが耳をそばだててるから思い切りできないだろ」
「なに言…つっ……ダメだって……!」
「少しおとなしくしろ。せっかくの2人きりだ、楽しめばいい」
「やっ…ホプキンスさんに気づかれる……ッ!」
「安心しろ、あいつは出来のいい執事だ」
「バカ…そういう問題じゃ……んっ」

とか言いながらそのままなだれ込んじゃったりしてさ!(笑)
ああ……もう止まらない煩悩!!(爆死)
もう滞在中Hしまくり?(爆)
あっはっは……家族に顔向けできないリックはいつも以上におとなしくロード家との食事をとるのだった(大笑)

んで帰り際に母親からギュッと手を握られて
「リックさん、リチャードといつまでも仲良くいて下さいね」
とか言われて更に罪悪感が……(笑)
その隣で相変わらずロードはニヤニヤ笑ってるんだろうね(笑)

基地に帰ったら帰ったでパー&ピロが今回の帰省は単なる休暇か、それとも家族へのお披露目かを賭けてて(笑)

「ヘイ、カウボーイ。ケツはがっちりガードしたか?」
「バッ…ピロシキ、テメーなに言ってんだよ!」←赤面しながら2人の前をロードと並んで歩き去るリック。
その背中をしばらく見てピロシキがパードレに手を出して、
「ほら見ろ、パードレ。やっぱり今回は休暇だ。あの様子から見てあいつら何もしちゃいないね。と言うことで10ポンドな」
「バカを言うな。あれを見てまだそんなことを言うのか?」
そしてパードレが指さす先には……

「荷物を貸せ、重いだろ」
「え…いいよ、別に。そんなに重くないし」
「いいから貸せ」←無理矢理奪うロード
「あ……サンキュ」←赤面した顔を俯かせ、小さく呟くリック
「きつくないか」
「え?」
「昨日は最後の夜だったからお前にも無茶をしたと思ってる」
「バカ、そんなこと今言うなよ(赤面)」
「あんな台詞を言われてはな……おかげで理性が吹っ飛んだ」←思い出し笑いでエロ顔になってるロード(笑)
「言うなっつってんだろ!」←その背中をゲシッと蹴るリック

「…………なるほどね」←感心したように言うピロ
「というわけで、俺の勝ちだ」
「10ポンド……今日中に現金で?」
「当たり前だ」
「今夜身体で払うっていうのはどう?(含笑)」
「…………なら消灯後、俺の部屋に。鍵は開けとく」
「オッケー……サービスするよ」

という展開で締め!!(爆笑)
ぐはっ……勝手な妄想だけで200行行きそうな勢いだ(爆死)
なに考えて生きてんだろうね、俺は(自爆)
そしてこんなところまで付き合ってくれて本当にありがとう(笑)
まさにこれこそ究極のアナザーワールド(笑)
それでは言いたいだけ言ったのでこれにてさらば!!(最悪)

 

反省

究極のアナザーワールドじゃねーだろ……(-_-;)
99年4月20日、某氏に宛てたメールからの抜粋なのだが。
なんて痛いんだ、俺……。
よく日記等で「過去の自分は痛かった」と言ってるが、まさかここまで痛かったとは……いや、まだ序の口か(爆)
過去を遡るとまだまだ沈痛なほどの代物が山ほど見つかりそうだよ(-_-;)
当時このメールを温かい目で見てくださった某氏、ありがとう……感動したよ、俺は(笑)
まぁ、これを教訓として今後も常識的な行動を取っていきたいものだ……
というわけで、ひとまず痛いながらも楽しんでいただければ幸いです。

 

 

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