2001年を締めくくるに相応しい企画。

それはサイン会!!

今回は通常の東京会場を振り切っての京都開催。

ネット人で行けた人は……極少!!(笑)

 

 

須賀先生サイン会レポート 2001年12月2日 ブックストア談 京都店

 サイン会の情報を船戸先生のHPで知り、11月刊のコバルト文庫のチラシを見てすぐ書店のHPで予約。
 メールでの予約受付番号は「04」と「05」。相変わらず熱い私。 

整理券

 12時に京都に着いてまず本屋さんに行き整理券をもらいました。
 ちなみに須賀先生は「259」、真堂先生は「100」(キリ番だっ!)。
 両方とも発売日に買って読んでいるので2冊目。サイン本は保存用ですね。

 30分前くらいから並べるとのことだったので、その間に捧げ物の準備を。
 荷物になるかと思ったのですがせっかくだし、バラのみの小さなブーケとお菓子を用意。
 付けるカードを並んでる時に立って書いたので、ただでさえ汚い字なのにさらに情けない字に。

 13時半くらいに本屋さんに戻ってきてみると、すでに沢山のお嬢さん方が並んでました。
 会場は2階の漫画のコーナーだったのですが、その壁際の本棚に沿って列がニョロニョロと続いてて。
 とにかく狭い!普通のお客さんもいるわけだから店員さん達もう大変。

 並んでる間にアンケートと抽選会の用紙がまわってきました。
 アンケートには集英社と先生へという欄があったり。
 でも年齢の欄の「年齢(だいたいでけっこうです)」ってなに!?
 私は四捨五入とか精神年齢とかも書かずに、もう諦めて正直に書きましたよ!
 2階だけで並べずに1階まで列が続いてたようでした。

 14時になって先生方が登場!
 まず須賀先生、次に真堂先生の順番でお出まし。
 隙間からチラリと見えましたがお二人とも細い!
 列がまっすぐじゃないので並んでる間に先生方のお姿が見えないのが残念でした。  

 覚悟はしてましたが、やっぱり順番がまわってくるまで1時間ぐらいかかりました。
 でもその間に、今回は1人で並んでいたので前後に並んでいたお嬢さんに話しかけたり。
 もちろん見知らぬ方ですが同じファン同士ですので会話が自然自然。たぶん・・・

 途中で須賀先生の列と真堂先生の列にわかれることに。
 両方の人は真堂先生からと決まっていたようです。
 だんだん近づいてきたところに抽選会の賞品という色紙が飾られてて。
 真堂先生はサインとかわいいイラストと「今日は……」という感じの挨拶文のようでした。
 須賀先生はサインと「男前に生きろ!」という実に男前な一言。さすがです。

 で、とうとう私の順番に。
 まず真堂先生の前に。
 初めてお目にかかるのですっごく緊張して本を差し出すのが精一杯。
 整理券の裏に前もって自分の名前を書いておくようになってて、それを見て先生がサインに名前を入れてくださるシステムのようでした。
 真堂先生はほんとにスラッとしてて、でもやわらかい声で。
 あまりにも私は緊張してたので名乗ることも何も話すこともできなかったら、すかさず隣にいた担当さん(かわいい女性の)がイラストを指し
 て「どのキャラがお好きですか?」とフォローの質問を。
 「ト、ト、トカゲ先輩ですっ!」って声裏返りそうでした。
 心の中では「お前いくつやねん!」と自分でツッコミを入れたくなるような、まるで乙女のような・・・
 すると担当さんが「トカゲ先輩のファンってあんまり言いたがらないんですよねぇ」って。
 その横で真堂先生が「そうそう」って。息がピッタリのお2人……。
 せっかくの機会なので「これからもずっと読みつづけますのでがんばってください!」と一息で言いきる。
 なんとその時いただいたペーパーには「トカゲさま」と「マクマク」の1日が。
 この2人が一番好きなので(やっぱりある意味似てるし)とてもとてもうれしかったです。 

薔薇のブーケ

 そして次に須賀先生の番に!
 大きく一歩前に出て「おひさしぶりです。まきこです!」とまず名乗りました。
 すると先生は「あぁ!」って。
 やっぱり緊張しまくっていて隣にいた素敵な担当さま(確か東京の時にはヒゲなかったような…)に「あの、これ!」って手荷物を預けるように捧げ物を押し付けてしまうし。
 でもやさしく「じゃあお預かりしてますね。」と受けとってくださいました。(よかった…)
 あとの瞬間(数秒?数分?)は記憶があんまりハッキリしないのですが(あまりの緊張に)。
 「すっごい緊張してます〜」と言ったら、先生も「私も緊張してます〜」っておっしゃってたような。
 あとフルネームで書いてくれていたので「あぁ、もう簡単でけっこうです〜」とか錯乱したこと言ったら、「いえいえ。もうすっかり覚えてますわ」(キャー!うれしすぎる!)とおっしゃってくれたり。
 そう年甲斐もなくミーハーな私は新刊が出るたびにお手紙を出してるのです。
 あとは何と言ったか覚えてません。我に返った時は階段の途中でゼーゼーいってました。
 須賀先生は前にお会いした時よりも痩せられてたような。
 雑誌とかのお写真で見て「また痩せはったなぁ」って思ってたけど、腕なんてとっても細くって。
 でもお元気そうだったし(ちょっとお疲れ気味だったかもしれませんが)、やっぱりオーラ−がすごくって!
 ちなみに本日のお召し物は(上しか見えなかったけど)白黒のニット(?)のようでした。
 七分袖で袖のところに黒のファーが付いてて。
 相変わらずおきれいで、男前な須賀先生

 残念ながら場所がせまくて時間も短かったので東京の時のように写真は撮れませんでした。
 でも書店さんのHPでサイン会の報告コーナーが。
 それによるとあの後、先生方はまたあの場所に戻ったのですね!
 きっとその頃の私は久しぶりに再会した方と近くのスターバックスで興奮しながら須賀作品について語りまくってたはずです。 もう少し残っておけばよかった……。

 で、サイン会が終わった後サイン色紙の抽選会ってものがあって整理券番号で当たるように。各3名。
 須賀先生の番号と真堂先生の番号と桁が違ってたようで、両方にサインをいただいた私は両方の抽選箱にそれぞれの番号を入れたのですが、くじ運の悪さが自慢できる私はもちろん当たりませんでした。
 私の近くにいた人がけっこう当たってたんだけど……。
 書店さんの仕切りで先生方がくじをひいて、それを大勢の乙女たちが狭いところで(ぎっしり)見てるんです!
 で、当選の人が「あっ私だ!」って手をあげるごとにみんなで拍手する。
 当たった方はほんと良かったですね。いい思い出になったはず。

 書店の人が「それでは先生方退場されます!」って言ってから、すぐそばのエレベーターが来るのが遅くて妙な間が空い たのですが……。
 その時須賀先生が「それではここで何か一発芸でも…」とおっしゃり、拍手が起こってたけど残念ながら芸はありませんでした。
 私としては『おさんぽマヤル』のテーマソングを歌って欲しかった……。

 無事にエレベーターが来て先生方を拍手でお見送りをしてサイン会終了。
 狭いとか時間が短いとかいろいろありましたが、直接先生に会える貴重な機会でしたので本当に行ってよかったです。
 企画してくださった書店さんも集英社さんも、もちろんはるばる京都まで来てくださった須賀先生、真堂先生に感謝です!
 またサイン会あることを地道に願ってようと思います。

 『ジィキ様』よりもっともっと言葉を紡ぐのが苦手な、まきこでした。


ありがとうございました。
撮影が難しい中、これだけの写真は行けなかった人にはかなりありがたいです!
やっぱり文章も良いんだけど、想像力を助けるのに写真ほど好都合なものはないでしょう。
でも噂によると、思ったほどファン層の年齢は低くなかったみたいですね。
やはりコバルトというともう中高生というイメージがあったんですが…あ、その年齢だった人が単に成長しただけ?(笑)
でも違和感なく同志と肩を並べることができるのは嬉しいですね。
あ、あと男性の方も何人かいらっしゃったみたいですよ。
内一人は小学生の娘さんの付き添いだったとか…(笑)
個人的には相変わらず素敵にボケる須賀先生がたまらなくラブ
『お散歩マヤル』に関しては一部の人は聞くことができたとか…これも運!?
ちなみにこの時のサイン会の様子を、会場だったブックストア談さんのHPの方でも写真付きでUPされてます。
そこで須賀先生達の服装などもチェックできますので、こちらも見て損はないのではと。
しかし二人とも細いわ…殺意を抱くほど細いわ……(笑)

とはいえ、今回レポート文章と写真を快く提供してくださったまきこさんには本当に感謝。
サイン会は行けなかった人も多かっただけに、これを見て心を慰められた人も多いと思います。
このお礼はまた今度改めて…というか、リクエスト小説に込めさせて頂きます(笑)←せこいな…
今回は本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

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