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  念願の海軍カレー!

3月2日(土)−海軍カレーを食べたぞ−

これまでも日記で散々話題にしてきた海軍カレー。
ようやくここにきて本物を食べることが叶いました。
しかもお店は横須賀でも有名な海軍カレー専門店。米軍基地近くということもあって、色んな意味で美味しかったです。
で、海軍カレーとはなんぞや…という点ですが。
まず現在皆さんが想像するカレーはいわゆるインド式ではなく、イギリス式の代物なんですね。
元は栄養のバランスが取れたシチューがイギリス人に好評で、船乗り達も航海中にぜひともそのシチューが食べたいと切望するも、牛乳は腐りやすいので長い航海には不向き。
その結果、日持ちのするスパイスや野菜を加えてできたものがカレーのはじまりというわけです。
で、当時(明治)の日本海軍はイギリス海軍を模範としてたので、イギリス人が良いって言うならそりゃわしらも取り入れねば、とばかりにこのイギリス式カレーが大流行。
でも最初は向こう流にパンで食べてたのも、それじゃあ力が付かないからと、カレーに小麦粉を入れてとろみをつけて、今のようにご飯と一緒に食べるようになったそうです。
これがいわゆる海軍カレー発祥の経緯。
ちなみにお店で「海軍カレー」と銘打って商品化するときの原則としては、カレーと一緒に牛乳・サラダの3点セットで出さないといけないらしいです。
あと薬味はチャツネ。
当然俺達が行った『ウッドアイランド』さんでも牛乳とサラダが出てきました。
でも最初はそんな原則知らなかったんで、注文したときに店のおばさんから「牛乳大丈夫?飲めるかしら?」と聞かれたときは正直「は?なんでそんなことを…?」って感じでしたけど(笑)
ちなみにこの時俺達が注文したのは「海軍カレー(\800)」ですが、この他にも「海軍カレー士官食(\1200)」というのがありました(笑)
どう違うのかを聞いてみたところ、士官食になるとご飯の量が増えてもう一品お総菜がつくんだとか。
そういや、俺達の2つ隣のテーブルで食べてた兄さんは士官食だったな…。
で、いざカレーが出てきたら…意外と普通のカレーでした(笑)
まぁ、さすがに軍艦型のお皿に盛れとは言わないけど(笑)
特徴を言うとなると…茹でたブロッコリーがカレーの上に乗ってたぐらい?
あとスプーンがちょっと他の店と違うんですよね。
他の海軍カレーのお店はどうだか知らないけど(笑)
なんか「当店オリジナル!」って感じの、物をすくう部分がひどく浅い薄っぺらいスプーンでした。
ちなみにこれ、店内で特別販売してましたけど(笑)
おみやげに?横須賀土産として?
……いや、でもこれ普通のスプーンだし(笑)
そんなわけで2人して「これが…」「そう、これが夢にまで見た海軍カレー」と言い合いながらしみじみ食べました。
結果としては……美味しかった〜!
この一言ですね(笑)
昼ご飯抜きだったんで、余計美味しく思えました(笑)
うまうま〜(=w=)
そんなわけで、夢の海軍カレー制覇!

○●○●

さてさて、店内には実は「横須賀華麗目録」というチラシがございまして<このチラシ名に突っ込みを入れて良いものか…
これに横須賀に存在する海軍カレー関係のお店がずらっと地図入りで紹介されてるんですね。
かなりお役立ちです。
そりゃもう、カレー専門店から海軍カレーのレトルトまで幅広く扱ってるし、各カレーの写真も載ってて見た目も楽しい。
で、その中で俺達が特に惹かれたのが「海軍カレーパン」(笑)
海軍カレーは食べたけど、パン1つぐらいならまだ余裕で行けるよね、という腹具合だったので、地図を見てから場所を確認してさっさと店をあとにする。
ちなみにこれ以前から気づいてたんですが、今内さん、とんでもないぐらいの方向音痴です(笑)
どのぐらいかと改めて説明すると、もはや言葉にできないぐらいすごい(笑)
ある意味尊敬しました…ずっとそのままでいてね(=w=)
で、カレー屋さんから歩くこと少し。
またもドブ板通りを通ってそのパン屋(『ぱんプキン』)に行ってみたら…商品がほとんどありませんでした(爆)
営業時間は19時まで。
俺達が行ったのが、その15分ほど前で、海軍カレーパンはおろか、商品らしきものもほぼ皆無で残念なんてもんじゃない(T-T)
店のおじさんにすがりつくように「カレーパン、ないんですか?」って
聞いたら「ごめんね」の一言で済まされたし(爆)
食ーべーたーかったなーー!!(>0<)
仕方なく店を出て、じゃあ用も済んだしそろそろ帰りましょうかというところで、今内さんがとあるお店を発見する。
そのお店とは……!

 

 

予想外の出来事

 

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